03. 自然素材
やさしい質感に包まれて暮らす家
住めば住むほど愛着が湧き、素材が馴染んでくる自然素材の家。
自然素材は、素材本来の寿命が長く、長期に渡って維持することが可能なうえ、
それぞれに優れた性質を持っています。
近年の高気密住宅に化学物質を含む新建材を用いると、
ご家族がシックハウス症候群(化学物質過敏症)となってしまう心配もあります。
住まいは人生の大半を過ごす場所だからこそ、
ご家族の健康に心配のない自然素材で家をつくることがとても大切です。
無垢材・無垢フローリング
構造材は地元の県産材を使用。建具や、内装の造作材も基本的に無垢の木をおすすめしています。無垢フローリングは樹種にもよりますが、適度な弾力を持ち、美しさと耐久性を持った素材です。適切なメンテナンスで、より長く使えます。
漆喰・珪藻土
自然素材の塗り壁は、表面的な仕上がりだけでなく優れた機能(呼吸性など)をも持つものもあり、日本の風土である「温暖・湿潤」な環境にぴったりの建材です。塗り壁独自の風合いや化学的な材料ではないことに価値を求める人におすすめです。
セルロースファイバー・ウッドファイバー
セルロースファイバーは古紙を再利用した断熱材で、ウッドファイバーは木からできた木質繊維断熱材です。優れた断熱性に加え、調湿・防音・防火性・防カビ・防虫などの特性も兼ね備えた、住む人と地球にやさしいエコ建材です。
自然塗料
室内で使われる無垢の木の塗料には無色の植物性オイルを使用。木材に染み込むことで、汚れを防止する自然塗料は、木の呼吸を止めず、質感や風合いを保ってくれます。色の変化等、それぞれの樹種が持つ木の魅力を感じられます。
焼杉
外壁材に焼杉を使うメリットは、腐りにくく耐久性が優れているというところ。ノーメンテナンスでも30年以上は持つと言われています。見た目も味わい深い佇まいになり、自然素材ならではの経年変化を楽しめます。
タイル・石
タイルは水廻り空間などで役立ち、アクセントになる素材です。また建材に使われる石材(大谷石・鉄平石など)は、石それぞれに味わいや特徴があります。その場に合った性能やデザイン、施工範囲をご提案します。