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works建築事例

雑木林の中で暮らす薪ストーブのある家

新見の山並を望む雑木林の中で、四季の移り変わりを雄大に感じられる薪ストーブのある家。
吹き抜けのある室内は断熱を強化し、薪ストーブ一台で家全体が暖まります。
珪藻土クロスやウッドデッキ、ヒノキのフローリング、自然素材を取り入れた長期優良住宅です。

雑木林の中で暮らす薪ストーブのある家

建物
木造二階建、長期優良住宅
設計/施工
兵恵建設
性能
断熱性能UA値:0.37、耐震等級3(許容応力度計算)、耐風等級2、BELS ★★★★★
引渡し
2021年2月

お客さまの声

大きな窓から見える景観と、
薪ストーブに癒されています。

2021年2月に新見市で薪ストーブのある家を新築されたI様。家を建てるまでの経緯や、住み始めて1年経った様子をお伺いしました。

家を建てようと思ったきっかけは?

7年前に新見に移住してきて、借家に住んでいました。
その家がとにかく寒くて…。外気温と室温がほぼ変わらないくらい。

寒さに耐えられず、早く暖かい家を建てないと、と思っていました。

兵恵建設との出会いは?

3年前の完成見学会です。
それまで他社の展示場や見学会など10社以上見学に行っていて、色々見ているうちに、「室外機とエアコンの位置」が自分の中で見るポイントになっていました。
室外機が玄関横にあったり、目立つ場所にエアコンがあったりすると興醒めしてしまって…。

兵恵建設さんの見学会でもまずはそこを気にして見ていました。
対応してくれたのは現在の社長で、家の説明しながら「ここの施主がめんどくさくて、色々言ってくるんですよ〜。」と言ってたのがなんか面白くて。

「自分もめんどくさいけどいいですか?」っていう感じでお願いすることにしました。
あとから知ったんですが、その見学会の家は社長のお姉さまのご自宅だったんですけどね。

建築中の感想は?

大工さんの人柄が良くて、細かくリクエストしたことにも丁寧に対応してくれました。
階段を作っている時見学させてもらったんですが、素人目ながら「こんなに丁寧に作るんだな、上手だな〜。」って思いました。

あと、選択肢が結構多いことに驚きました。
えば「サッシの色は内側と外側それぞれ何色がいいですか?」って聞かれて、サッシの色自体選べると思ってなかったし、内と外で変えれるとも思ってなかったので。
外灯の場所やコンセントの場所なども細かく決めれました。

住み心地はいかがですか?

新見に来た当初はすぐにでも「家を建てたい」と思っていましたが、結局6年位かかりました。
自分たちで土地を探していたけどなかなか見つからず、地元の方に協力してもらって、この土地に出会えました。
この土地を切り拓くのも地元の方がボランティアみたいな金額で請け負ってくれたし、家の完成後も「うち、薪ストーブあるんですよ」という一言で薪用の木をあげるけん取りに来い、と何人もの方から声を掛けていただきました。

新見に来て、ここで働きながら、何年も掛けて地元の方との繋がりができたと思うので、時間かかったけど家づくりもこのタイミングでできて良かったと思います。
景観が良い土地を何年もかけて探したので、その景色が見れる大きい窓があるのが嬉しいですね。

断熱の効果もすごく感じています。
前の家が寒すぎて、それが当たり前になっていたので、住み始めた頃は暖かすぎて寝れなかったくらい。
夏は風通しが良くて気持ちいいです。エアコンなしで過ごせています。

薪ストーブではお餅やピザ、焼きリンゴを焼いたり、鍋を置いて煮込み料理をしたり、4歳の息子は焚き付けを割ってくれるんですよ。

あとがき

息子さんにこの家でどこが一番好き? と聞くと、「薪ストーブ!」と元気よく答えてくれました。
農業を営みながら、自然豊かな山間の地で家族3人暮らし。念願の暖かい家での生活には、地元の方々との交流が力添えとなり、心も身体も“あたたかい”豊かな暮らしを実現されていました。

オープンハウスの感想

『雑木林の中で暮らす薪ストーブのある家』

大きなオーブンのあるストーブで料理するのが楽しそう。

窓から見える景色がすごくキレイでした。

1階がぐるりと回れる動線と吹き抜けで、思ったよりコンパクトさを感じないお家でした。