自然回帰の家
お客さまの声
2012年に築130年の歴史ある古民家を再生されました。同時に薪ストーブも設置され、薪ストーブのある暮らしも楽しんでいらっしゃいます。再生後のお住まいや住み心地、薪ストーブライフについてご主人にお話しを聞かせていただきました。
リフォームをしようと思ったきっかけは?
築年数の経った家なので、家の傷み、特に床のしずみや冬場の寒さ、昔の日本家屋ならではの段差の多さに困っていました。これらを解消するために、リフォームを考えました。
兵恵建設との出会いと採用の決め手は?
リフォームの検討を始めて、いくつか業者をまわりました。その中で、段差を解消してバリアフリーにすることができると言ってくれたのは、兵恵さんだけでした。他の業者にはできないと言われていたので嬉しかったです。
また、他の業者がパソコンで書いたイメージパースだったのに対し、兵恵社長が手書きのパースに絵の具で色を付けてくださったのには感激しました。
建築中の感想は?
天井裏に隠れていたこげ茶色の梁の色はそのまま塗装せず残したり、昔の足場板を玄関の目隠し板に再利用したりと、昔の家の思い出を残してもらいました。
大工さんの腕も素晴らしかったです。天井を取り、吹き抜けにして天窓を付けたたことで、気になっていた暗さも解消されました。キッチン前のカウンターの高さや、壁と天井の配色など細かい部分まで、兵恵さんはプロの視点から、私が思ってもみなかった提案をしてくださったのが、今ではとてもよかったと思います。
住み心地はいかがですか?
冬場の寒さが解消されて暖かく、とても快適に過ごせるようになりました。
寒さ対策として床、壁、天井に断熱材を入れ、薪ストーブを入れました。薪ストーブを始めは考えていなかったのですが、兵恵さんのショールームで薪ストーブの暖かさや炎の美しさを体感して、薪ストーブへの憧れが大きくなりました。いざ使ってみると、薪ストーブのおかげで、家族が集まる場所ができました。
子どもたちも友達を呼んで、薪ストーブ料理を楽しんだりしています。今では薪ストーブの前で過ごす時間が私の一番のお気に入りなんですよ。
あとがき
Kさんのお宅にお伺いすると、家の歴史を物語る梁や大黒柱などが暖かく迎えてくれ、いつもほっと落ち着く気持ちになります。そしてリビングダイニングの中心にある薪ストーブが癒しの空間を演出しています。
昔からくどや薪風呂など、薪が身近にあったとういうKさん。昔の家や生活を現代に引き継いで暮らすことの豊かさをあらためて感じることができました。