玄関土間で集う家
お客さまの声
田舎暮らしに憧れて京都から移住されたTさんご夫妻。移住先に選ばれたのは鏡野町富地域の山里。そこで中古住宅を購入されてリフォーム、2年後には、納屋をカフェにリフォームしました。
こちらに移住しようと思ったきっかけは?
夢見ていた田舎暮らしを実現するため、移住先を探していました。冬にこの家を初めて見て、一面雪で田畑も家屋の入口も何も見えない状況だったけど、なぜか2人とも「ここにしよう!」と心が決まりました。
薪ストーブのある生活にもずっと憧れていたので、「一生分の薪に困らない」山を所有できることも大きな魅力でした。
兵恵建設との出会いは?
薪ストーブのお店が津山にあることを知り、ホームページで調べていたところ、リフォームもしていることが分かり、薪ストーブと同時にリフォームをお願いすることにしました。一番の決め手は、ホームページの古民家再生の施工例などを見て、どの家も昔の良さを生かしつつ現代にもマッチする素敵なリフォームをされていることでした。
建築中の感想は?
自分で家の模型を作って間取りを考えていました。リフォーム中はまだ京都に住んでいたので、打ち合わせは月に数回でしたが、来るたびに、イメージ通りに家がどんどんセンス良く変わっていく様子を見て嬉しかったです。
母屋の後に納屋をカフェにリフォームしましたが、母屋のリフォームで兵恵さんなら大丈夫と分かっていたので安心してお任せしていました。
住み心地はいかがですか?
母屋もカフェも元あった建物を生かして自然な感じにリフォームされているので、とても満足しています。
薪ストーブがあるので、どこに居ても暖かくて、柔らかな暖かさなので寒い日でも幸せな心地になれるんですよ。毎朝ストーブに薪をくべるのが冬の日課で、起きるのが楽しみです。
畑仕事の合間に靴のまま休憩できる母屋の土間は、ご近所さんの交流の場にもなっています。カフェの一面を木製の窓にして、四季の移り変わりを愉しめるようにしたところが、一番のお気に入りです。
あとがき
米や何十種類もの野菜を無農薬栽培しておられるTさんご夫婦。カフェでは天然水を使ったコーヒーやハーブティー、自然農で作られた米や野菜で作ったランチを提供されています。カフェの看板や家具から池までご夫婦の手づくりです。
「田舎暮らしってもっとスローなものだと思っていましたが、思いのほか忙しいんですね。今年の雪の多さには参りましたが、この生活に不便は感じていません。」と笑顔でお話ししてくださいました。