内と外をつなぐ土間のある家
お客さまの声
2020年6月にお引き渡しをしたL字型の平屋のお家。雑誌に度々掲載させていただいたり、弊社SNSでも人気のお家です。お引き渡しから3年経った様子をご夫婦にお伺いしました。
家を建てようと思ったきっかけは?
家を建てるなら「薪ストーブのある家にしたい」とずっと思っていました。
現実的に考え出したのは、子どもの成長につれアパートが手狭になってきてから。「長女が小学校に入るまでには建てたい」と思い、いろんな住宅展示場に行って、たくさんお家を見学しました。「いいな〜」と思うことはあっても、なかなか決め手がなく、結局7〜8年ぐらい構想に費やしてしまいました。
兵恵建設との出会いと決め手は?
30年ほど前に、会社の事務所を兵恵建設で施工していただいたのが最初の出会いです。
薪ストーブのお店も何度か行かせてもらいましたし、父と兵恵さん(会長)も知り合いだったので、知ってるところがいいんじゃないかと。あと、木をたくさん使った薪ストーブのある家を見学させてもらって、その雰囲気が良くて。そのお家の薪ストーブと同じものを採用しました。
建築中の感想は?
私たちの打ち合わせは大変だったと思います。髙山さんに「こういう風にしたい」など要望をたくさん伝えても、できないとは言わずに考えて提案してくれました。こんなことまで聞いてくれるんだ、と思うような細かいところまで聞いてくれたり、決めることがたくさんあって大変だけど、打ち合わせも楽しかったです。
少しずつでき上がっていく様子を見るのが楽しくて、工事中も毎日見に来ていました。大工さんに思いついたことを伝えると「分かった、分かった」と言って対応してくれました。
(他社で)家づくりをした友人に、私たちはこんな感じで進めたことを話すと、「普通そんなところまで対応してくれないよ」とよく言われます。これから家を建てる予定の人には「兵恵建設さんがいいよ」と薦めていますよ。
住み心地はいかがですか?
念願の薪ストーブのある暮らしを楽しんでいます。毎年、まだ暑い時期から「もう焚いていいかな」って早く薪ストーブをつけたいくらい。薪ストーブのぬくもりを体感したら、エアコンで暖をとることはもう考えられません。子どもたちも焚き付け割りや、薪運びを手伝ってくれたり、薪ストーブでピザを焼いて食べたり、アパートの頃にはできなかった、豊かな暮らしができています。
長い通り土間もやって良かったです。来客の時に少し話す空間だったり、腰掛けたり、薪を運ぶのにもいろいろと便利です。
掃除も楽にできています。平屋なので出かける時に全ての建具を開けて、ロボット掃除機に任せるだけで家中綺麗にしてくれています。
あとがき
“2人の好きなテイストが似ている”と話されるYさんご夫婦。住み始められてからも、インテリアだったり、植物だったり、お2人のセンスでさらに素敵な空間がつくられていました。家が完成してから植物が趣味になったご主人は、庭に植物専用の小屋を造り、将来は販売も視野に入れて、多肉植物や観葉植物を育てられています。
また新しい家族として大型犬を迎え入れていました。5人と1匹、これからも豊かで素敵な暮らしが続いていくことでしょう。