庭を楽しむ現代和風の家
お客さまの声
2022年3月に完成した平屋のお家。その一室では、お子さま向けの造形教室「こどものアトリエ」を開催されています。住み始めてから1年経った様子を奥さまにお伺いしました。
家を建てようと思ったきっかけは?
主人が転勤族のため度々引っ越しをしていましたが、子どもたちも大きくなり、そろそろ落ち着きたいと思い家づくりを考えはじめました。
フランスに在住していた頃、その地域の雰囲気に合う家が経ち並び、それが街の景観を創り出しているんだと感じていて、家を建てるならその地域に合う家にしたいという思いが以前からありました。津山に家を建てるなら、津山の街並みに合う家にしようと思い、会社選びをはじめました。
兵恵建設との出会いと決め手は?
娘のお友達の家にお邪魔した時に、雰囲気のいいお家だなぁと感じ、どこで建てたか聞くと「兵恵建設さんで建てたよ。」と教えてもらいました。アフターメンテナンスもしっかりしているし、地域の工務店でおすすめだと話してくれました。
その後、兵恵建設の売地の看板が出ているのをたまたま見つけ、以前教えてもらった会社だと思い、問い合わせの電話をしたのが最初のきっかけです。他社も検討しながら、私たちの要望を全部聞くのではなく、信頼できるセンスを持って提案してくれるところや、話していてしっくりくるところが良いいな、と思い兵恵建設さんに決めました。
建築中の感想は?
何度目かの打ち合わせの時、小屋裏収納の広さではじめて夫婦の意見が割れ、少し雰囲気の悪いまま打ち合わせが終わったことがあります。私は8帖の広さが欲しいけど、主人は6帖でいい、と。次の打ち合わせの時にどうなったんだろうと間取りを見ると、間を取って7帖にしてくれていました。些細なことかもしれませんが、なんかそれがすごく良かったんです。
建築中の時には、「リビングの天井に板を貼りたい。」と途中から変更をお願いしたんですが、快く対応してくださりました。木の雰囲気がいいので、板張りにして良かったです。
住み心地はいかがですか?
私たちの理想としていた、シンプルでしっかりとした家、光が入って風通しのいい家、人が集まる家、そのすべてが叶った家になりました。 冬の寒い日、以前の家は寝室を暖めてからじゃないと布団に入れなかったのに、今は家全体が暖かいのですぐ寝れるし、朝も起きたらすぐ活動できます。暑いな、寒いな、と思うことがなく、年中快適に過ごせています。
人を呼べる家にしたかったから、本当に人が集まってくれる家になって嬉しいです。来客が多くても、回遊できる間取りなのでゆとりがあるし、コンパクトなお家だけど収納スペースも十分。
建てた後も、こうしてお話を聞いてくださったり、ワークショップで呼んでいただいたり、お付き合いが続いているのも嬉しいですね。
こどものアトリエに参加された方よりお家の感想をいただきました
人間の五感を乱すことなく、自然に感じられることが快適に過ごすことと直結してると思いますが、そこをカタチにするというのはこういうことなんだなぁって思いました。やさしい光、香り、不快に感じない室温湿度、自然の視覚、すべてにおいて心地よさを実感します。
あとがき
インタビュー当日は「こどものアトリエ」を開催している日にお邪魔させていただきました。教室が終わった後も、子どもたちは色々な遊びをしたり、お母さんたちはくつろいでコーヒーを飲みながら「明るい陽が入ってきて心地いいので、ついつい長居してしまいます。」と話されていました。
こどものアトリエは上手くなることだけが目的ではなく、自分自身が思うように表現ができる場所、自分を受け入れてくれ、来るとホッとする場所、そういう場になれたらいいなと活動をされています。人が集まる家になったのは、家の雰囲気は一つの理由としてあるかもしれませんが、そんな奥さまの人柄が一番の理由なんだと感じました。