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畳表についてのお話し
兵恵建設代表の兵恵慎治です。
朝晩が冷え込む季節となり、冬が来たと感じる今日この頃です。
冬になると、山陽地域と山陰地域の違いが特に感じられます。
「山に明るい」と書く「山陽」、そして「山に影」と書く「山陰」。
これらは中国地方の地形や気候を反映した呼び名で、山陽は温暖な瀬戸内海側、山陰は日本海側で厳しい寒さや雪が特徴です。地域の呼び名から自然や気候を想像できるのは、とても興味深いですね。
さて、本日は 畳表(たたみおもて) についてお話しいたします。
最近では、畳のある家も少なくなりつつありますが、畳は実は非常に優れた建材です。床としてだけでなく、ベッドとしても使用できるため、「床」と「ベッド」の中間的な使い方ができるなど様々な場面で活躍します。
畳表の素材と特徴
畳の表面は「畳表」と呼ばれ、主に「いぐさ」または「和紙」という素材が使われています。それぞれの特徴をご紹介します。
いぐさの特徴
- 自然素材:昔ながらの畳に使われているいぐさ特有の香りが心地よいです。
- 経年変化:使用するうちに緑色から黄色へと色が変わり、味わい深い風合いが増していきます。
和紙の特徴
- 色の選択肢:カラーバリエーションが豊富で、インテリアに合わせた色を選ぶことができます。
- 変色しない:長期間使用しても色が変わらず、美しい状態を保てます。
- 耐久性:樹脂コーティングがされているため、汚れにくく、長持ちする点も魅力です。
いぐさは自然素材ならではの風合いや経年変化を楽しみたい方におすすめです。一方で、和紙は現代的なインテリアやメンテナンスのしやすさを重視する方に向いています。
どちらも素晴らしい素材ですので、ご自身に合った畳をお選びいただければと思います。
皆さまの畳選びを楽しんで頂ければ幸いです。
もっと詳しく聞きたい、という方は是非弊社のいえづくり相談会へお越しください^^
この記事を書いた人
代表取締役
兵恵 慎治
Hyoe Shinji
社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。