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お茶室について

兵恵建設代表の兵恵慎治です。

昇り龍・降り龍という言葉をご存知でしょうか。
昇り龍は、如意宝珠を追い求める姿で、
降り龍はその宝珠を手に持ち地上に降りてくる姿を表しています。
この如意宝珠は、意のままに様々な願いをかなえる宝とされており
降り龍がそれを持つ姿は縁起のよいものとされます。

昇り龍と降り龍は一対であり
これは阿吽の呼吸のように、互いに支え合うことで
成り立つ調和を表しているようです。

家づくりにおいても互いに支え合う
チームの調和が大切です。

さて、本日はお茶室についてお話しいたします。
茶室は日本人にとって特別な空間であり
その構造には深い意味が込められています。

たとえば、露地(ろじ)という庭を通り
蹲(つくばい)で手を清める儀式的な入り口や
にじり口といった狭い入口は、茶室の象徴的な要素です。
にじり口は、たとえ武将であっても
刀を置いて身分を越えて対等な立場で話す場を示しており
茶室が持つ平等の精神を表しています。

茶室の空間には、炉や床(とこ)などの
要素が組み合わさっており
日本の職人技の粋が詰まっています。
茶室の実現には、様々な職種の
多くの職人さんの力が必要です。

こうした要素を取り入れたお茶室がある家はいかがでしょうか?
静かな和の空間を現代の住まいに取り入れることで
心穏やかに過ごせる家が実現できます。
詳しくお知りになりたい方は、ぜひ弊社の家づくり相談会にお越しください。
皆さまの理想の住まいを共に形にしていきましょう。

この記事を書いた人

兵恵 慎治
代表取締役
兵恵 慎治
Hyoe Shinji

社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。