住宅ローン減税について
兵恵建設代表の兵恵慎治です。
金利が上昇すると言われている昨今
住宅ローンの総返済額を考える際
金利計算をすると
厳しめの試算で
1,000万円を超える金利分の支払いが発生する
ケースもあるかもしれません。
そのような背景もあり
住宅ローンを組む方にとっても
住宅ローン減税は欠かせないものです。
ですが、「実際にどれくらい控除されるのか？」
という具体的な金額を把握している方は
少ないのではないでしょうか。
そこで、今回は実際の控除額を試算してみましょう。
まず、住宅ローン減税とは？
住宅ローン減税は、
住宅を購入する際に利用できる税制優遇措置です。
住宅ローンを組んでお家を購入すると
所得税や住民税から一定の金額が控除され
ローン返済の負担を軽減することができます。
控除額はどれくらいか。
控除額は、住宅ローンの残高の0.7％が基準となります。
例えば、ローン残高が3,500万円の場合
1年目には約24.5万円ほどの控除が受けられます。
この控除は最大13年間続きます。
ここで月に９万円の返済をしたとして
１３年間の概算控除額を試算してみましょう。
1年目: 約24.5万円
2年目: 約23.9万円
3年目: 約23.3万円
4年目: 約22.7万円
5年目: 約22.1万円
6年目: 約21.5万円
7年目: 約20.9万円
8年目: 約20.3万円
9年目: 約19.7万円
10年目: 約19.1万円
11年目: 約18.4万円
12年目: 約17.8万円
13年目: 約17.2万円
総控除額は、約271.6万円 となります。
つまり住宅ローン控除を活用することで
ローン返済の負担を大きく軽減することが可能です。
住宅ローン控除をうまく活用することで
総支払額を大幅に減らすことができるので
家づくりを考えている方はぜひこの制度をご活用ください。
もし住宅ローンや家づくりについてご不明点がありましたら
いつでもお気軽に兵恵建設までご連絡ください。
皆さまのご相談をお待ちしております。
この記事を書いた人
社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。