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第一種換気の湿度コントロールについて

兵恵建設代表の兵恵です。

連日暑い日が続きますが、津山ではお盆を過ぎると涼しくなり

夏の終わりが少し寂しい気持ちを感じさせることもありますね。

さて、今日はあまり知られていない

「第一種換気システム」の有効な使い方についてお話しいたします。

第一種換気システムは

熱交換器を通じて効率的な換気を提供するシステムです。

特に高気密・高断熱の住宅でその効果が発揮されます。

メリットの一つは、外気から湿気を取り除き、室内に供給できることです。

梅雨のように気温が低く湿度が高い時期でも

快適な湿度を保つことができます。

梅雨時期は第三種換気システムでは湿った

外気がそのまま室内に入り

湿度が上がってしまうことがあります。

しかし、第一種換気システムを使えば

湿気をある程度取り除いた空気が室内に供給され

室温が低くエアコンの除湿が難しい状況でも快適な環境を維持できます。

ただし、第一種換気システムにはデメリットもあります。

イニシャルコストやランニングコストが高くなる傾向があり

また、定期的なメンテナンスが欠かせません。

フィルターのメンテナンスを怠ると、換気性能が低下

することがあります。

第一種換気システムは、梅雨時期の湿度管理に

よい選択肢となるでしょう。

ただし、導入にあたってはコストやメンテナンスなどを

検討することが重要です。

今回の内容が、皆さまの暮らしに

合った換気システム選びの参考になれば幸いです。

この記事を書いた人

兵恵 慎治
代表取締役
兵恵 慎治
Hyoe Shinji

社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。