ガラスの色の種類について
兵恵建設代表の兵恵慎治です。
残暑厳しい日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
まだ日中は日差しの強さを感じますね。
そんな日差しはガラスを通して室内に入ってきます。
今回はガラスの色の種類によって、日差しを
コントロール出来るという話をさせていただきます。
弊社が標準採用しているYKKのトリプルガラスについてですが
実はこのガラス、透明
ブルー
そしてブロンズ
3色からお選びいただけます。
うっすらと色が付いている程度で
普段は意識しないと分からないかもしれません。
しかし、外の景色を美しく見るためには
やはり透明なガラスがよいと思います。
それでは、色によって機能的な差はあるのでしょうか?
実は、ガラスの色によって断熱性能と日射熱取得率が変わってきます。
特に日射熱取得率、つまりどれだけ太陽の日差しを
遮ることができるかについて違いがあります。
残暑が厳しいこの時期はできるだけ日差しを遮りたいですよね。
日射遮蔽型のブルーとブロンズのガラスは、
日射熱取得率がほぼ同じです。
しかし、日射遮蔽型の透明ガラスと比較すると
その差はなんと約1.5倍。
ブルーまたはブロンズのガラスにすることで
透明ガラスの約1.5倍の効果で日差しを遮ることができます。
ただし、ガラス越しに見る景色には
うっすらと色が付くため
どちらが良いかは一概には言えません。
また、庇や長い軒で太陽の日差しを家の中にいれない
設計も可能ですので
弊社ではお家の形や建物の方位、ガラスの色の選定など
さまざまな要因を組み合わせてベストな設計を行っています。
一般の方では、どこのガラスを
どの色にするかを検討するのは難しいかもしれません。
私たちはお客様のニーズに合わせて
最適なご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人
社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。