「丈夫で長持ちする家づくり」について
兵恵建設代表の兵恵慎治です。
6月になりました。
6月になり、暑さと湿度も
感じるようになると
除湿が重要な課題となります。
この時期に一番シンプルで効果のある
除湿方法として、超高性能住宅のルームエアコンを
利用することが挙げられます。
6畳もしくは8畳用のエアコンを
ゆるく回し続けることが除湿のコツです。
ただし、前提条件が超高性能住宅
でなければその効果は見込めません。
Ua値0.32以下、C値0.4以下の
兵恵建設の標準仕様の住宅であれば
効果は見込めますが、世に出回っている
多くの住宅は該当しません。
さて、今回は「丈夫で長持ちする家づくり」
についてお話しさせていただきます。
丈夫な家づくり
まず、丈夫な家についてですが
耐震等級3(許容応力度計算)の
認定を受けることが必須です。
これが最低条件と考えて間違いありません。
長持ちする家づくり
長持ちする家づくりには
多くの要素があります。
屋根材
屋根材には瓦やガルバリウム
弊社では2パターンの材料を主に使用します。
どちらを選んでも長持ちしますが、
大事なのは適切な設計・施工が行われていることです。
瓦を選ぶ場合、その重量に見合った
骨組みの強度が必要です。
瓦は思った以上に重く
地震時に家にかかる負荷が大きくなるため
瓦の重量を見込んだ許容応力度計算が重要です。
室内材
室内には無垢材を使用することを推奨します。
貼り物の素材は早ければ数年で剥がれてくることがあります。
断熱
適切な断熱も家の長持ちに非常に重要です。
半端な断熱では壁体内結露が発生し
建物の急速な劣化を招きます。
また、樹脂サッシペアガラス未満の性能の窓を
使用した家ではサッシに結露が生じ
内装や躯体まで傷めることになります。
またその結露がカビの発生を誘発し
カビが原因で住む人の健康リスクも高まります。
また、今後、業界全体で家の高性能化は
確実に進むため、これを見越した
性能にしておかないと
将来的に世間から取り残され
価値のない家となってしまいます。
弊社ではUA値0.32以下 C値0.4以下を
将来を見据えた最低数値として
設定しています。
丈夫で長持ちする家を建てるためには
これらなどの要素を考慮し
適切な設計と施工を行うことが不可欠です。
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この記事を書いた人
社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。