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どれだけ断熱すればよいか

住宅はどれだけ断熱すれば良いのか、断熱性能はどの程度がベストなのか。

これは様々な建築会社に相談した方であれば、各社の説明がバラバラで、何が正しいか分からなくなったと感じることもあるでしょう。


しかし、ここでは一つの答えを提案します。その答えは…「入れられるだけ入れましょう!」です。

断熱材は、できるだけ多く使うことで、自分自身と社会全体が幸せになる効果があります。断熱材が増えるほど、光熱費が安くなり、室内の温度も一定になり、快適な住環境が実現できます。

また、社会全体としては暖房・冷房に掛かるエネルギーを減らすことで、脱炭素になります。同時に、地域社会にとってエネルギー費用を削減し、建築費用に資金を投入することで、地元経済を支える一翼を担うことができます。


建築においては多様な意見が存在します。自分が家に住む期間、例えば30年や40年を考慮して、光熱費と建築費のバランスを考え、最もコストパフォーマンスが良い断熱性能を選択する方も多いでしょう。


提案として、100年以上住める家を建ててみませんか。もちろん、メンテナンスが必要ですが、適切なメンテナンスが施されていれば家は子供の代、孫の代、その次の代まで住み続けることが可能です。そう考えると、30年や40年で一番コスパが良い断熱性能が最適解ではなくなります。


断熱材は一番安い暖房器具であり、必ず元が取れます。是非とも皆さま、高断熱住宅で快適な生活を送り、後世に残る家を築きましょう。

この記事を書いた人

兵恵 慎治
代表取締役
兵恵 慎治
Hyoe Shinji

社員一丸となり心を込めて仕上げた住宅を、自信を持ってお渡しします。何でもアドバイスいたしますのでお気軽にご相談ください。お客さまのご要望に柔軟に対応し、より喜んでいただけるように頑張ります。