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地鎮祭の準備について

家の着工前に、工事の無事や安全と、建物の繁栄を祈る儀式である地鎮祭。 地鎮祭には、神職をお招きし祭壇をしつらえ、米、水、酒などのお供え物を用意します。

何を準備すればいいのか分からないという方のために、 必要なものをまとめてみました。
岡山県北部での一例です。

お供えもの

お供え物には以下の7つのものを準備しましょう。

用意するもの詳細
①米(5合〜1升) ・洗米して一晩乾かしておくこと
②奉献酒(1升)・日本酒(一升瓶)を用意する
・地鎮祭用として蝶結びののし紙を付ける
③塩(1合)・敷地のお清め用
④水(1合)・水道水でも可(ペットボトルが便利)
⑤野菜(季節のものを3種程度)・地面の上にできる野菜(ナス、キュウリ、白菜など)
・地面の下にできる野菜(ニンジン、イモ、大根など)
※玉ねぎなどネギ系は神様が嫌がるので△
⑥海の幸(3種)・尾頭付きの魚、昆布、スルメなど
⑦山の幸・果物(3種)・リンゴ、みかん、イチゴ、ぶどうなど

初穂料

神主さんへの謝礼として渡す「初穂料」の相場は、2~3万円程度といわれています。お供え物を用意してくれる神社もあり、その料金があらかじめ含まれていることもあるので、詳しくは直接問い合わせてよく確認しておきましょう。

(のし袋について)

のし袋は水引が紅白で蝶結びのもの、水引が取り外せて、中袋がついているものを選ぶと良いでしょう。

(のし袋の書き方)

袋の上段には「御初穂料」、下段には施主の姓、またはフルネームを書きます。家族を連名で書きたい場合は、世帯主をフルネームで書き、世帯主の姓名の名の横に家族の名前のみを並べて書いてください。

中袋には、表面中央に「金額」を漢数字で書きます。裏面は記載なしでも良いですが、左側に「住所と氏名」を記載すると丁寧です。

弊社が用意するもの

用意するもの詳細
祭壇・お供え物などを奉納する
三方・お供えするのに使われる神仏への供物台
盛砂・祭壇の右手前に盛り、鎮め物を埋める
しめ縄・祭壇を設営する際に必要
青竹・しめ縄を張り巡らせるために必要
紅白幕・テントなど・地鎮祭の式場を設営する際に必要 (参加者数に応じた椅子も)
鍬(くわ)やスコップ・盛り砂を土地に見立てて耕す際に必要

以上簡単ではありますが、地鎮祭の準備についてまとめてみました。
また不明点や気になることなどがありましたら、お気軽にご相談ください。