「開放的なリビングで家族揃って過ごす時間が増えました。」
2020年4月に新築されたT様に、お話を伺いました。
T様は下は小学生、上は高校生の3人のお子様をもつ5人家族です。
◇家を建てようと思ったきっかけは?
妻はずっと家を建てたいと言っていましたが、僕の方は実家もあるし、しばらくはアパートのままでいいかな、とか、
あえて家建てる必要もあるのかな、と考えていました。
子どもたちの成長につれ、アパートが手狭になり、子どもたちの部屋を用意してあげたい気持ちもあり、
親が持っていた傾斜地に新築を建てることにしました。
◇建築中の感想は?
よく対応してくださいました。
アパートが近かったので、ほぼ毎日10時と15時にお茶出しに来て、
見学させてもらいながら、細かな要望も都度お伝えしていました。
大工さんに「ここをこうして欲しい」「こういうのはできますか?」などたくさんのことをお伝えましたが
「できますよ!ぜひやりましょう!」と快く言ってくださりました。
大工さんからも「キッチンの幅が広く、通路が狭くなりますが大丈夫ですか?」と施工前に聞いてくださり、
実際に幅を確かめることができたことも良かったです。
前から使っていた家具や、新しく買った家電などが収まるように、
サイズを合わせて作ってくれたキッチンの背面収納も気に入っています。
◇住み心地はいかがですか?
広いリビングがとても快適なので、子どもたちもリビングで勉強したり、家族が揃って過ごすことが多いです。
特に西側の大開口の窓は採用して良かったです。ここの景色は絶対必要!
毎朝デッキに出て歯磨きしたり、ここからの景色を見るのが楽しみになっています。
L字のウッドデッキで洗濯物干しが部屋から見えないところに設置できたことや、
ファミクロを中心に配置して、家の中をぐるっと廻れる動線も住んでみて良かったと思えるポイントです。
快適さは冬場もほとんど暖房なしでも過ごせるくらいで、春も窓を開けると、風通りが良く気持ちよく過ごせています。
前のアパートの時より面積は大きくなってるのに、電気代は安くなっているか、同等くらい。
太陽光発電の売電もあるので、光熱費は0円になっています。
ずっと家を建てようか悩んでいましたが、新築した家に住んでみると、前のアパートに戻ることは絶対に考えられないです。
狭いアパートだと家事のストレスも多かったですが、今は心の余裕もでき、家族のコミュニケーションも良くなりました。
◇あとがき
T様のご要望は、思春期の子どもたちが個室に籠もらないよう、広く快適なリビングがあること、
周囲に開けた眺望を家の中からも楽しめることでした。
今回お話をお伺いし、ご要望に沿った住まいができたことが実感でき、大変嬉しく思います。
また間取りや収納部分などには奥様のアイデアが随所に盛り込まれ、
タイルや照明は奥様が選定されたものが採用されています。
ご主人は手付かずの庭部分を今後どう開拓して行こうか、と考えられているそう。
ますます素敵な住まいになっていくのが楽しみです。