収納の湿気対策の基本
投稿:2022年8月17日

新築住宅のご要望でよくお聞きする内容で

「冬場、収納が湿気ないようにしたい。」

収納内にカビが生えたこともあるので、

防止したいというご要望をいただくことがあります。

 

換気扇を付けたり、収納に内部に板を貼るなどの対策がありますが、

下記の空気線図をみれば、まずは室内の湿度を安定させることが重要と分かります。

 

 

昔の家は断熱性能が低いため、部屋間の温度差が大きくなります。

 

例えば冬場、リビングに人が集まり高温多湿な空間になることがよくあります。

 

断熱性能が低いとリビングに近接する押入は、

リビングと比較して極端に温度が下がるため相対湿度が上がります。

 

そのため、酷い時には室内に結露が生じ、その結露が冷やされ室内で氷ることすらあります。

 

このような現象を防止するためには

家中の温湿度を均一にすることです。

 

家中の温湿度を均一にするために高気密高断熱の家とする必要があります。

 

兵恵建設の標準とする

「UA値0.34以下、C値0.6以下」の新築住宅では、

各室を暖める間欠空調ではなく

家全体を暖める全館空調が可能となるため、

収納のみの温度が極端に下がることはありません。

 

収納の湿気対策には、まずは高気密・高断熱の家を建てて

家全体の温湿度を安定させることが重要です。