造作建具のこと
投稿:2021年5月26日

今日は「造作建具」についてお話をします。

 

 

床や壁紙、照明などパッと目につくものはたくさんあるなか、

室内建具にも注目して考えてみましょう。

 

家の内装を考える際、

どんなドアにしようか、それとも引き戸にしようか、

小さな室内窓を付けたい、

窓枠をなくしてスッキリと見せたい。など、

建具についても考えることがあるかと思います。

建具は必ず目につくものですし、

毎日開け閉めする使用頻度の高いものです。

 

兵恵建設は既製品の建具も使用しますが、

職人が手づくりした「造作建具」を使用することもできます。

 

造作建具と既製品建具のメリットとデメリットをそれぞれ挙げてみたいと思います。

 

造作建具のメリット

造作建具のメリットとしての一番は「自由度」

好きな大きさやデザインでつくり上げることができます。

お客様の気に入った取っ手やノブなんかも取り付けることができますし、

材質の種類も自由に選べます。

部屋のイメージにあったデザインが可能ですので、

他の人とは違う、自分だけの空間を造るのに造作建具はもってこいだと思います。

またもう一つのメリットとして、

経年変化することによって味わいが出ること。

年数を経るに従い、「劣化」ではなく「味わい」に変わっていきます。

 

造作建具のデメリット

デメリットとしては、建具が反るなどして開閉しにくくなる点です。

木は人間と同じで呼吸をしています。

湿気を吸ったり吐き出したりする特徴があるので、

落ち着くのに数年は時間がかかると思います。

もちろんそうなった場合の調整はしますが、

最初の数年間はこのような調整が必要だということを覚えておいていただけると助かります。

 

また、価格面についても、デメリットと言えるでしょう。

正直造作建具は既製品と比べたら高くなります。

 

既製品建具のメリット

既製品建具のメリットは、まず価格。

既製品建具のほうが断然安い、というのは事実です。

 

また、反りにくいですし、既製品なので取り寄せなどに時間がかからず、

スピーディな施工ができます。

 

既製品建具のデメリット
デメリットは、造作建具と違い「自由度」が極端に低いこと。

デザインが凝ったものもありますが、

それでもやはり一から造るものに比べるとかなり制限されてしまいます。

 

また数年経って隙間やいわゆる建て付けが悪くなつた時、

調整することができないこと。

部品交換をしなければいけないのに、廃盤になってしまったなどの理由で

部品がない場合もあります。

 

そして、年月が経つと表面が色が褪せてきたり、

接着材が甘くなり剥がれてくる心配があります。

 

決して既製品の建具メーカーさんを否定しているわけではなく、

コスト削減や気に入ったデザインのものがあれば

既製品を選択するのももちろんありです。

 

予算とも相談しながら、「リビングのみ造作建具にしたい」

などの要望も承ります。

 

お気軽にご相談ください。