ウッドショック
投稿:2021年5月10日

岡山でも緊急事態宣言が発令され、行動自粛をしないといけない状況が続いています。
昨年から続く新型コロナウィルスの影響で、

仕事や生活面において様々な発見があったのではないかと思います。

 

 

住宅業界の分野でも、リモートワークの普及や家で過ごす時間が増えてきたことで

「家」の需要が高まっています。
そんな中、2021年4月以降世界的に木材が供給不足に陥り、

「ウッドショック」が大きな問題となっています。
なぜそんな状況になっているのか?

下記の2点が主な要因となっているようです。

 

 

アメリカ・中国での「建築木材の需要増加」

 

コロナ禍の影響で、これまでは都心に住んでいた人たちが、

郊外の住宅やを別荘を購入するケースが増えています。
そのなかでも、アメリカや中国の2大国で木材需要が拡大し続けており、
日本に入ってくる予定の材木が、アメリカや中国へ流れていっているのです。

 
コンテナ不足

 

ステイホームが広がったことで、コンテナ物流が一気に増え、世界的な物流の活性化が起きたと同時に、

港湾労働者やトラックドライバーが足りず、物流の停滞が起こり、

日本に届くはずの貨物が遅れ、日本の材木の在庫がいつなるか、という状況になりました。

スエズ運河の座礁事故も混乱に拍車をかけたようです。

 

 

世界的に木材不足になっていたとしても、
「日本には多くの山々があるので影響がないのでは?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

しかし日本ではまだまだ林業の復興が進んでいないのが現状で、
国内の木材は6割以上を海外からの輸入に頼っている状況です。
現在、輸入材の不足分を国産材で補おうとしていますが、
国産材はもともと数量が少ないためどうしても価格が上昇します。

 

ウッドショックが発生したことで、
住宅業界では「いつ建築木材が」「どのくらいの価格で」
仕入れられるのかが先行き不透明な状態が続いています。

 

年内におさまるのではないか、と言われる方もいらっしゃいますが、
ウッドショックがいつまで続くかは、見通しが立っていない状況です。

 
現在進行中のお客様には、影響がないよう進めておりますが、
弊社でも今後は材木の価格が値上がりする可能性があること、
材木自体が入手できなければ工期が大幅に遅れる可能性があること、
どうぞご理解いただければ幸いです。