我が家の新築工事を計画中です。
自然あふれる鏡野町に建てたいと思い、
鏡野町でも分譲地ではなく、周りに家が少なくかつ利便性の良い場所という
場所を探しています。
鏡野町なら田んぼが沢山あるじゃないかと思う方も多いかと思いますが
鏡野町の田んぼは殆ど、農業振興地域に入っていまして制限が厳しく
家を建てる事は非常に難しいのです。
兵恵慎治
フラット35や長期優良住宅では
防湿シートを貼らない場合
壁体内結露しない事の証明として
定常計算が必要になります。
弊社が普段使っています仕様
現場発泡ウレタン+外部面材EXボード張りで付加断熱なしでも
定常計算をクリアしています。
最近、フラット35で融資を受けられる方が増えてきたように思います。
お客様がフラット35の融資に相談に行くと、金融機関に
よく「工務店がフラット35に対応出来るか確認して下さい」と言われるようですが
弊社ではフラット35SAに標準仕様で対応しています。
また、認定審査も勿論代行致します。
ウレタン吹き付けの断熱材は体に害が無いのですか??
と聞かれる事があります。
害があるとすればVOC(揮発性有機化合物)が放出されているのではないかと思いますが
Uhooで数件ウレタン吹き付けのおうちの測定をしたところ
許容出来るレベルの濃度0~400ppbを超えているおうちは一軒もありませんでした。
画像は測定データです。TVOCの濃度が高くない値になっています。
モルタル下地の外壁の塗料にはどんな種類があるかと聞かれる事があります。
主にアクリル系→ウレタン系→シリコン系→フッ素系の4つ
順に値段も高くなりますが
高いものほど長持ちする傾向にあります。
中国電力からの電気使用量のお知らせに書いてあります
再エネ発電賦課金とは何か
このお金は太陽光発電の売電金額にあてられています。
売電金額は中国電力が負担している訳ではないのです。
中国電力と契約しているご家庭から少しづつ集めて
太陽光発電を設置している方の売電金額にあてている訳です
太陽光発電の売電金額が2019年度26円/kWh
2020年度21円/kWh
年々下がってきています。
中国電力の電気料金を概算で
27円/kWhと想定しますと
現在、買う電気代より売る売電金額の方が低くなっています。
これにより家に太陽光発電を載せても損をするいう話を先日知人から聞きました。
今、太陽光発電を載せると
本当に損をするのか、答えはNOです。
損をするのか元が取れてさらに得をするのかは
太陽光発電の設置に掛かった金額と売電+自己消費の金額を比較する事で判断します。
買う電気代より売電金額の方が高いか低いかはあまり関係がありません。
今年度弊社で太陽光発電を設置したお客様は
ほぼ10年前後で元が取れると想定しています。
家に太陽光発電を載せる事はほぼ間違いなく損をしない投資なのです。
まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
忙しい日々を過ごされている皆様は
気付けば秋、冬と早く時間が過ぎていく事と思います。
自宅で少しでも落ち着きたい、癒されたいといった方に
薪ストーブはおススメです。
ゆったりと燃える炎を見ていると忙しい時間の流れも忘れてしまいそうになります。
某先生の動画を参考に
第一種熱交換換気を津山市で採用した場合
何年で元が取れるのか概算の計算をしてみました。
諸条件
◎延床面積 2階建て120㎡
◎容積300㎥
◎必要換気面積=300㎥×0.5回/h=150㎥/h
◎冬期
全熱交換を使って節約できる期間
1月、2月、3月、11月、12月の平均気温
5.02℃(151日間)
◎室温20℃設定
内外温度差20℃-5.02℃=14.98℃(K)
◎一時間につき第三種換気(対流)で出入りする熱は
0.35W/㎡K(定数)×150㎥/h×14.98K=786.45W/h
◎第一種交換換気(カタログ値80%実際は40%と仮定)に交換すると
0.35W/㎡K×150㎡/h×14.98K×(100-80)×1/100×2=314.58W/h
786.45W/h-314.58W/h=471.87W/h
冬の151日で計算すると
471.87W/h×24h×151日=1710kW
エアコンのCOP2で28円/kWなら
1710kW×1/2×28円/kW=23940円
冬の151日で節約となります。
◎夏期
全熱交換を使って節約できる期間
7月、8月、9月の平均気温
24.3℃(92日間)
第三種換気で夏一時間に侵入する熱は
0.35W/㎥K×150㎥/h×(24.3-24)K=15.75W/h ⑦
第一種換気で夏一時間に侵入する熱は
0.35W/㎥K×150㎥/h×(24.3-24)K×(100-80)×1/100×2=6.3W/h
一種換気で夏一時間に得する熱量は
15.75W/h-6.3W/h=9.45W/h
夏の92日で計算すると
9.45W/h×24h×92日=20.87kW
エアコンのCOP3で28円/kwなら
20.87kw×1/3×28円/kw=194円
夏の92日で節約
◎23940円+194円=24134円を一年で節約(冷暖房費)
◎一種換気の消費電力:39W/h
三種×3台の消費電力:3W/h
消費電力差:39-3=36W
36W/h×24h×(151+92)=210kW
210kWh×28円/kwh=5880円/年
三種換気のほうが換気の電気代は安い(243日利用のとき)
24134円-5880円=18254円/年
消費電力も含めて一種の方が安い
◎ダクト式の場合工事費の差額約40万円(概算)
400,000円/18,254円=21.9年
◎ダクトレスの工事費の差額約30万円(概算)
300,000円/18,254円=16.4年
あくまで概算ですが
津山市で
ダクト式第一種を使った場合
21.9年で元が取れる。
ダクトレス式第一種を使った場合
16.4年で元が取れる。
という事になりました。
(換気扇のメンテナンス費用・部品交換費用は含んでいません。)
今日はグループホームOの配筋検査でした。
鉄筋屋さん上手に組んでいましたので
問題なしでした。
木造の家でも基礎は鉄筋コンクリート構造です。
圧縮に強いコンクリートと引っ張りに強い鉄筋が
合わさって強い構造物となります。
兵恵慎治